カットポイント16|長野県松本市の理容室・床屋・サロン・美容室・美容院

勉強と学問の違いに付いての一考察

2016年3月20日

勉強が出来る人、言わば学校の試験が良く出来て成績の良い人が、必ずしも臨機応変な対応が出来たり、人の気持ちを汲み取ったりがスムースに出来るとは限らない。

言わば勉強とは、読んで字の如く、強いて勉る、記憶力を鍛える事であり、成績を上げる為にとにかく頭にどれだけ多くの情報を短時間に詰め込むかが最大の重要課題になる。

ところが、学問は、問題意識を基に、どうしてこれは、こうなるんだろうと学ぶ姿勢があり、勉強との決定的違いは、自ら興味と知らない事をしりたいと言う探究心が、ベースに成っている。

ここに、強いて勉むる、勉強と、興味、知りたいと言う探究心から入る学問との違いがある様に思うのだ。

その意味で物作りをする職人気質とは、勉強ではなく、探究心、興味から入る学問好きと言える様に思うのだ。

人生80年のこの時代、幾つに成っても、知らない事をより知りたい、興味を持って探究心旺盛に生きる事が、学び好きになり人生を柔軟で、臨機応変に対応出来、人間関係をスムースにさせて潤いある生活にする思考として大切な事だと実感する昨今である!