カットポイント16|長野県松本市の理容室・床屋・サロン・美容室・美容院

巨匠 横山大観に思う!

2015年4月8日

文豪吉川英治と、画伯横山大観との対話ビデオを見た。

横山大観氏は、毎日二升の酒を呑んでいた様である。でも、僕は大酒飲みじゃないよ。と言っているところが面白い。二升と言っても、一日三回に分けて呑むのだから大した事じゃないよ。朝、昼、晩と呑むのだよ。酒を嗜んでるんですよ。と言うのだそこが、何とも面白い。やっぱり、巨匠ともなると、独自の世界観があり、物事、常識に囚われない自由な思考がある。だからとっても茶めっ気があり、とても愛らしく可愛げのある人だと思う!小さい事に囚われず、自由な発想があるから、芸術性の広がりが無限大に広がるのであろう。これは、私の私見であるが、良く感性が良いとか言われる人の共通点は、どちらかと言うと、頭であれこれ考えると言うより、本能に近いところで、感じる要素を基本に行動し精神と肉体が、常に心地良く調和が取れている状態にある様に思うのだ。正に、横山大観が、巨匠たらしめている要因は、こんなところに有るのではないかと、あの酒談義の時の屈託のない笑顔の中より感じた次第である!