カットポイント16|長野県松本市の理容室・床屋・サロン・美容室・美容院

真の英知とは気骨 也

2016年3月6日

職人には、常に創意工夫が求められる
如何にしたら、無駄なくより精度をたかめ、効率よく
良い製品を創るのか、又、大工さんにしてみれば、素材の特性を
引き出しつつ、完成度の高いものにするか、等々を常に求められる。
自分の経験知を頼りにしつつ、そこから又、一段二段上を目指し拘りの
挑戦を挑む、この精進の姿勢の中より、気骨が出来上っていくものだ。
その意味に於いて、職人程地頭が良い人間はいない気がするのだ。
世の中の風潮として、高学歴な人間が優れた人間な様な錯覚に陥り易いが、
実は、こうした職人さんの英知に支えられて、社会の営みは成されている場合が
殆んどだ職人の英知に敬服する社会になった時、活力ある社会を取り戻せる気がして成らない昨今である(^.^)